上江洲翌年度の運営委員会としては、そういったオンラインでの運営を⽊⼾さんの代で確⽴して頂いたことはとても助かりました。今、お話を聞いて、われわれの運営もその⼟台の上に成り⽴っていたんだと、再認識しました。司会こうやって振り返って⾒て、今どのよう感じられますか?⽊⼾⼤変なことはもちろん多かったですが、仲間と⼀緒に取り組んだ⽇々は今となっては楽しい思い出でもあります。⾜りないところをカバーしてくれた運営委員の仲間には本当に感謝しています。また、オンライン対応に慣れていない⽅も多かったのに、新しい授業体制の⽴ち上げに尽⼒していただいた先⽣⽅には感謝しかありません。あらためて先⽣⽅の教育への熱意を感じ、⼼強くも思いました。対⾯授業開始に向けて準備開始司会では次に、対⾯授業開始に向けて舵をきった上江洲さんにお話を伺います。⼤変な時期にバトンを受けたわけですが、いかがでしたか?上江洲運営を開始し、すぐにこれは⼤変な時期に引き受けたなとはっきり認識しました。が、年度の頭の運営と理事の合同会議後にすぐに対⾯授業の開始にむけて検討し始めました。司会具体的な検討の過程についてもう少しうかがってよいでしょうか。上江洲対⾯開始に向けてワクチンの接種状況の調査、そして他補習校の動向の確認という情報収集をまずしました。NCのガイド、他校の運⽤など先⾏事例があったことはとても助かり、多くを参考にしました。ターニングポイント司会開始に向けて、これはいけそうだなと思ったターニングポイントはありますか?上江洲主に3つあります。1点⽬は補習校関係者のワクチン接種率。殆どの⽅が接種済みだったことは⼤きかったです。当時の現地の接種率平均を⼤きく上回っており、これなら感染リスクを⼤幅に抑えられるという好感触をえました。2点⽬は借⽤校の協⼒ですね。先⽅の担当者と打ち合わせをした時に、昨年と同様にわれわれが校舎を使うことを嫌がるかと思いきや「早く帰ってこい」と⾔っていいただいたんですね。
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