ローリー日本語補習学校 40周年記念誌
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おかげで、今⽇も補習校を運営し、⽣徒に学習の機会を提供することができております。引き続きの補習校へのご⽀援を宜しくお願い申し上げます。そして、本記念誌作成にお忙しい中、協⼒頂いた卒業⽣、⽣徒、保護者、教員、そして関係者の皆さまにも厚くお礼を申し上げます。皆さまのお⼒添えがあり、今後の補習校を⽀えて頂く皆さまへの「たすき」として、記念誌をまとめあげることができました。最後になりますが、本記念誌がこれまでの補習校関係者のご協⼒とご尽⼒の軌跡を⽰すと共に、これからこのローリー⽇本語補習学校を⽀えて頂く皆さまが、「より良い教育の場」と「より活性化された⽀援のコミュニティ」をつくるための⼀助となることができるように願ってやみません。北澤⼤輔40周年記念誌編集委員⻑40周年を迎えるローリー⽇本語補習学校の節⽬となる記念誌の編集委員⻑を務めることができ、光栄に思います。この記念誌は、多くの補習校関係者によって繋がれた「たすき」として、補習校の直近の10年を振り返り、今後の補習校の展望を考えるきっかけとなればという想いで作成しました。⽣徒と卒業⽣に焦点をあてた構成とし、補習校の⾼2・⾼3の⽣徒にも作成に参加してもらいました。第2章でご紹介した通り、補習校の卒業⽣は幅広い分野で学んだことを活かして活躍しております。今回の記念誌の作成を通して、現在の補習校の⽣徒たちも同様に、⽇⽶の両⽅の⽂化に触れることで、世界に⽬を向け、未来を切り拓く⼒があることを実感しました。素晴らしい若者たちと仕事をする機会をえたことに感謝したいと思います。彼らも今の卒業⽣と同様に世界を股にかけて、活躍することでしょう。この場をかりまして、40年間にわたり、補習校を⽀えてくださった⽀援者、関係者の皆さまに、あらためまして感謝の気持ちをお伝えしたいと思います。皆さまから頂いた絶え間ないご⽀援、ご協⼒の

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