ビジネス英語 英文メールの鉄板表現 「連絡ありがとうございます」

この「英文メールの鉄板表現」では、私が同僚のアメリカ人のメールからパクった、鉄板表現を用途ごとに紹介し、読者の英文メールを書く時間の大幅な削減をお手伝いしたい。

「連絡ありがとうございます」

相手がこちらに気遣って、プロジェクトの状況報告をしてくれたり、更新したフォーキャストの数字を送ってくれることは良くある。また、相手が、自分に依頼している作業の期限を連絡してきたり、自分の対応が必要な作業をそれとなく知らせてくれる、などのこともよくある。そういう時に便利な表現が「Thanks for the heads up」だ。とりあえず、冒頭の書き出しで、「Thanks for the heads up!」ときってしまってもいいし、下記のように連絡をもらって事項について短く入れ込むのこともある。「On」や「About」は追加情報をさらっと入れる時によく使う便利な前置詞だ。

Thanks for the heads up about the Q1 forecast.
第1四半期のフォーキャストについて連絡を頂きありがとうございます。
Thanks for the heads up on that timing.
期限について連絡を頂きありがとうございます。

何か向こう側からせっつかれているが、それは他の人が決めないといけない、なんてケースがあれば、お礼をいいつつ下記のような切り返しをするとカドが立たないと思う。

Thanks for the heads up, that would be for Mitchell to decide.
確認ありがとうございます。本件はミッチェルに判断をして頂く必要があると思います。

何かを指摘されて、こちらが確認中の時は、とりあえず下記のようなさっと返すと、何も返さないより丁寧な対応となる。

Thanks for the head up. We’re checking now.
連絡ありがとうございます。現在、確認中でございます。

まとめ

今回は、相手からきたアップデートや確認メールへの返信の表現として、以下の表現を紹介させて頂いた。

  • Thanks for your heads up.  (連絡/確認ありがとうございます。)

なお、例文の殆どは私が実際にアメリカ人から受信したメールからの抜粋だ。私IT企業のファイナンスやセールスオペレーションでの経験が長いので、同じ職種の方は、ほぼ丸パクリできるケースもあると思うので、お役に立てれば幸いである。

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